法改正後のTHC基準について
2024年、大麻取締法改正に向けTHC残留基準0.3%未満の設定のメリットはデカい!
大麻取締法改正が可決しましたが、その鍵となるのが、THC残留基準設定。
私の希望はTHC残留基準0.3%未満です。その設定のメリットを説明させて頂きます。
経済効果
- 国際基準に合致することで、貿易が促進され、日本における麻産業が爆発的に成長する!
- 農業の多様化にもつながり、農業従事者にとって新たな収入源となる。
- ヘンプ分野の技術革新も加速し、雇用創出にも大きく貢献するだろう。
公衆衛生への配慮
- ヘンプと精神作用のある大麻の境界が明確になり、消費者は安心して製品を使用できる。
- 厳格な規制により、製品に含まれるTHCは微量となり、偶発的な中毒や健康への悪影響のリスクを大幅に軽減できる。
- 製品の一貫性と品質が向上し、消費者の信頼が高まることで、市場活性化も期待できる。
規制の明確化と施行
- 規制が明確になることで、取締りの仕組みが簡素化され、法執行機関の負担も軽減される。
- 関係者のコンプライアンスを促進し、行政負担と執行コストの削減にもつながる。
世界的な潮流
- 欧州連合(EU)や北米を含む世界各国は、すでに同様の規制を採用している。
- 国際基準に合わせることで、日本は世界と共通のルールに基づき、グローバルなヘンプ産業に参画できる。
まとめ
THC残留基準0.3%未満の設定は、日本にとって百利あって一害なし! 経済成長、公衆衛生、規制の明確化、そして国際的な潮流に沿うことができる。
また、私が理事を務めている日本カナビス産業協会(MAJIC)で先日こちらの内容についてポジションペーパーを発表しましたので良ければご確認ください。
日本におけるカナビス産業の倫理的拡大の方向性「日本カナビス産業協会(MAJIC)」
https://majic.jp/ja/positions/
CBD/麻を盛り上げるという趣旨の「CBDアドベントカレンダー2024」と連携中
https://calendar.cbdbu.jp/advent/2024/
ムファウメ薫
グローバルオーガニックグループ代表取締役
日本カナビス産業協会(MAJIC)理事
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