洗顔料について
洗顔料について
スキンケアは洗顔にはじまると言われるほど大切な洗顔料。 洗顔料は、大きく分けて3つのタイプが存在します。 使う目的や、メイクの種類、肌の状態、シチュエーションによって使い分けていきましょう。
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A「乳液タイプ」
クレンジングミルクやクリームクレンザーなどの乳液タイプは、メイクなどを優しく落としてくれます。 強くこするのではなく、優しくマッサージするように使用するのがポイントです。使用後は、ぬるま湯でしっかりと洗い流してください。 乳液は肌に残ると肌荒れの原因となる場合がございます。クレンジングミルクのほうがテスチャーがゆるく落ちやすいため、W洗顔をしたくない方にもおすすめです。
・A クレンジングミルク
・ML クリーミークレンザー
・L&L メークアップリムーバー
B「泡立ちタイプ」
クレンジングジェルやクレンジングフォームなどの泡立ちタイプは、洗顔時に失われやすい皮脂を、うるおいで守りながら洗浄してくれます。 汗やほこり、古い角質などの汚れを落としてくれるので、朝の洗顔や男性の方にもオススメの洗顔料です。 クレンジングジェルは、しっかりと泡立ててご使用ください。クレンジングフォームは、泡の状態で出てきますので、そのままご使用いただけます。
・CK クレンジングジェル
・1000Roses® クレンジングフォーム
・CW クレンザー
・MEN リフレッシングフェイスウォッシュ
・CannaCell® クレンジングフォーム
C「スクラブタイプ」
スクラブは細かい粒子が含まれた洗顔料です。この粒子を肌の上で転がしながら、古い角質や汚れをしっかりと落としていきます。 落としにくい毛穴汚れにも効果が期待できます。また肌をなめらかにすることで、化粧ノリも変わってきます。 3タイプの中では、汚れに対するアプローチが強いですが、同時に油分も洗い流しやすいため、乾燥中の肌や、日焼け後の肌などへの使用はお控えください。
・LS フェイシャルスクラブ
・CO スキンポリッシュ
・1000Roses® パールエクスフォリエーター
・MEN エクスフォリエーティングフェイススクラブ
・CannaCell® X.Foliate スクラブ
使い方（乳液タイプ）
乾いた状態のお肌に使用してください。顔や手に水分がある状態ですと、メイクとの馴染みが悪く、効果が半減してしまいます。 1回の使用量は500円玉程度、ポンプ式のタイプですと4〜5プッシュ程度です。 また、手の中で温めてからご使用いただくと、より効果的です。顔全体になじませるように、クルクルと円を描きながら広げてください。 強くこするのではなく、優しくマッサージするように使用するのがポイントです。使用後は、ぬるま湯でしっかりと洗い流してください。 クリームが残ると肌荒れの原因となることもございますので、必要な方は2回目に泡立ちタイプの洗顔料を使用しW洗顔（ダブル洗顔）してください。
使い方（泡立ちタイプ）
ご使用いただく前に、ぬるま湯で軽く洗顔してください。顔についているホコリや汚れをあらかじめ落としておくと効果的です。 1回の使用量はジェルタイプは500円玉程度、フォームタイプですと4〜5プッシュ程度です。 ジェルタイプは、手のひらに少量のお湯を加えながら、しっかりと泡立ててからご使用ください。 泡立てネットなどを使うと、簡単に細かい泡を作ることができるのでオススメです。 顔全体になじませるように、クルクルと円を描きながら広げてください。 強くこするのではなく、優しくマッサージするように使用するのがポイントです。使用後は、ぬるま湯でしっかりと洗い流してください。
使い方（スクラブタイプ）
湿らせた状態の肌に使用してください。他の洗顔料と併用する場合は、洗顔後の使用をオススメ致します。 1回の使用量は500円玉程度です。顔全体になじませて下さい。指先を使い気になるポイントを中心に、クルクルと円を描きながらなじませます。 強くこすりがちですが、優しくマッサージするように使用するのがポイントです。使用後は、ぬるま湯でしっかりと洗い流してください。 使用後は、油分が失われやすいので、化粧水、クリーム、乳液などを使いしっかりと保湿してください。
スキンケアは洗顔から
私たちが、気にしている肌トラブルは何故おこるのでしょうか。その原因は、過剰な皮脂分泌、汗、メイク、空気中のホコリや微生物、花粉の付着など様々です。 肌トラブルを防ぐには、それらの原因を優しく取り除いてあげることが大切です。特に軽視されがちなのが、朝の洗顔です。 朝は水洗顔しかしない方もいらっしゃいますが、きちんと洗顔料を使用することで、メイクのノリや、メイク崩れも違ってきます。 メイク崩れを意識して、テカリ防止下地を必要以上につける方もいらっしゃいますが、Tゾーンを中心とした丁寧な洗顔により、肌はもっと思い通りになると思います。 個々の好み、悩みに合わせた正しい洗顔により、肌に余計な物が付いていない"ゼロ肌"の状態にリセットしてあげましょう。
記事監修 メイクスキンケアアドバイザー 浅場 一恵