HHCH配合大麻グミとCBDグミの違い

大麻グミとCBDグミの違い

昨今、話題になっております大麻グミ(HHCH配合グミ)について、CBD輸入代理店としてお答えさせて頂きます。

結論から申し上げますと大麻グミとCBDグミはまったくの別物です。

弊社取扱商品(MEDTERRA、CBDfx)にはHHCH成分を含むTHC由来成分は一切含有しておりません。

日本で禁止されている大麻由来成分について

現在、日本の大麻取締法により規制されている大麻由来成分は以下の通りです。

  • THC(テトラヒドロカンナビノール)
  • HHC(ヘキサヒドロカンナビノール)2022年3月に規制
  • THCH(テトラヒドロカンナビヘキソール)2023年8月に規制
  • HHCH(ヘキサヒドロカンナビヘキソール)2023年12月2日より規制開始

HHCやHHCHのような合成カンナビノイドについては研究やエビデンスが少なく、安全性が確認できないというのが、弊社の見解です。これまでも今後もそのような不透明な成分を含有する商品については取扱いを致しません。

THC関連成分と法規制の歴史

THC

ヘンプ由来成分の一種であるTHCを過剰摂取することにより、幻覚作用や脳への障害があると言われており、大麻取締法により昔から規制されております。

HHC

2022年3月に規制がはじまったHHCはTHCを水素化させて作られた合成物質です。 THC由来成分のため、同様の効果があったため規制対象となりました。

THCH

THCHは2020年に新たに発見されたカンナビノイドで、これもTHCと似た分子構造をしていることから、2023年8月に規制対象となりました。

HHCH

HHCHはTHCHを水素化させて作られた合成物質です。2023年12月2日より新たな違法成分として規制されることになりました。

これらの歴史を見てお分かり頂ける通り、規制をされる度に新たな成分が誕生しイタチごっこになっているのが現状です。

大麻グミに配合されているHHCHの使用、所持について

HHCHについては、2023年8月に規制となったTHCHを水素化させて作られた合成物質です。厳密に言うと2023年11月現在の時点では法律の規制がない成分です。


しかし、HHCの時と同様にTHCと似た分子構造および同様の作用があることから2023年12月2日より規制開始となり、所持していた場合は罰則となります。

結論

弊社は日本CBD市場の初期(2018年)から5年間CBD製品輸入代理店を努めさせて頂いております。

私たちの輸入する商品は、厚生労働省麻薬取締部の指導のもと、日本国内の法律に則り輸入販売を致しております。

それと共に、大麻産業先進国であるアメリカの情報やエビデンスを日々更新し、より安全な製品をお客様にお届けできるよう努めております。


HHCHが規制されることにより、また新たな合成カンナビノイドが出てくることが予想されますが、これまで同様に、そのような不透明な成分を含有する商品については取扱いを致しません。今後とも何卒宜しくお願いいたします。

私たちは、MAJIC (一般社団法人日本カナビス産業協会)の会員です

MAJIC (一般社団法人日本カナビス産業協会)について

MAJICは、合法的なカナビス(産業用麻)を使用した製品の製造業者と販売業者のために日本で最初に設立された業界団体です。

MAJICは、日本のカナビス産業を倫理的に成長させるために設立されました。 メンバーは、本会の使命に賛同する日本の合法的なカナビス産業業者(輸入業者、生産者、卸売業者、小売業者など)で構成されており、 カナビス産業における業界基準の策定、安全性の確保、コンプライアンスの徹底、透明性の確保、そして日本の人々と経済へ積極的な貢献をすることに焦点を当てています。

HHCHに関するMAJICの声明

HHCH等、合成化合物「ハイコンパウンド」の所持、使用、流通の即時禁止を強く求めます。

取扱CBDブランド

MEDTERRA CBD

CBDfx